B型肝炎ワクチン
 B型肝炎は母子感染(垂直感染)や輸血だけでなく、知らない間にかかることも多いので、WHO(世界保健機関)では、世界中の子どもたちに対して生まれたらすぐにこのワクチンを国の定期接種として接種するように指示し、ほとんどの国で定期接種になっています。

   ロタワクチン 
ロタウイルスによる嘔吐下痢症を防いだり、軽くしたりして、点滴や入院が必要になるほどの重症例を約90%減らします。結果として、脳炎などの重い合併症も防ぎます。生後6週から接種できますが、ほかのワクチンとの同時接種を考えて、生後2か月からが最適です。生後24週までと接種できる期間が決められていて、腸重積症*(腸閉塞の一種)が起こりにくい低い年齢で接種する必要があるからです。

   水痘ワクチン
1歳になったらMRワクチンの次にできるだけ早く受けましょう。保育園に入園するなどでかかりやすい時は、1歳でMRワクチン、おたふくかぜワクチンと同時接種がおすすめです。1回接種した人でも、接種後3か月たったら2回目を接種しましょう。

   おたふくワクチン
おたふくかぜに罹患すると1万5千人に1人の頻度で片側性の難聴になるといわれています。海外ではMRワクチンと同時で2回接種になっています。
 
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